終活|はじめるエンディングノート!選び方・書き方のコツをご紹介

終活エンディングノートを買ったもののまったく書けていない人も少なくありません。
書こうと思ってもなかなか進まないようです。
このエンディングノートは遺言書と違って法的拘束力はありませんが家族や親類の精神面において一定の効力が期待できます。
終末期の医療処置や葬儀のやり方、供養など万一の揉め事を円滑に収めることもできます。
エンディングは健康なうちに自分や家族の歩みを振り返り楽しみながら書くようにしましょう。
そこでエンディングノートを完成させる書くコツをご紹介致します。
エンディングノートの書き方のコツ

自分にあったエンディングノートを選ぶ

 
エンディングを書こうと思っても手が止まってなかなか進まない・・・


エンディングノートを買ったもののまったく書けていない人も少なくありません。
書こうと思っても手が止まってなかなか進まないようです。
それはなぜでしょうか?
一つの原因として、「エンディングノートとの相性」があります。
几帳面な正確な人は、記入項目が細かく、書く内容が充実しているエンディングノートをオススメ致します。
逆に大雑把な人は質問形式になっていたり、文例が豊富なエンディングノートを選ぶと良いでしょう。
下の図はそれぞれの性格にあったエンディングノートをタイプ別にあらわしたものです。
想いを伝えたいのか、情報を伝えたいのかでもエンディングノートのタイプが違ってきますのでぜひ参考にして下さい。
性格にあったエンディングノートをタイプ別にあらわした

エンディングノートは遺言書とは違って何度でも書き直すことができます。
自分らしいエンディングノート作りに時間がかかるかもしれませんがまずは第一歩を踏み出してみましょう。

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終活にスタート年齢はない!家族に迷惑をかけたくないシニアが多い

 
終活とは何ですか? なぜ終活をする必要があるのでしょうか?

終活とは「残りの人生を計画的により楽しく生きるための活動」です。「終活」と言う言葉を聞いたことがあるが意味まで理解している人は、3人に1人しかいません。多くのシニアが具体的に何をしたら良いのか分からないまま漠然と不安を抱えて過ごされているようです。また、シニアの終活に対する考え方も変化しており、一昔前の「死の準備をするなんて縁起でもない」という考えから、「家族には迷惑をかけたくない」という考えに変化してきています。
そこで、まず「終活とは何か?」をご説明いたします。

終活入門

「終活」と言う言葉の誕生

終活」という言葉が初めて使われたのが2009年 葬儀相談員の市川愛さんが週刊朝日のコラムの中で使ったのがはじまりとされています。
その頃から高齢者を中心に「終活」という言葉が知られるようになり、2011年10月に映画「エンディングノート」が公開されると一気に注目を浴びるようなります。
この映画「エンディングノート」は、ガンに侵された主人公が残りの人生を力一杯生き抜くために「自らの死の段取り」と残された家族にあてたエンディングノートを作成するという内容の映画です。
ちなみにこの「エンディングノート」とは、もしもの時に備えた法的権力の無い遺書のようなものです。
書く内容には、自分史や家系、医療や介護、財産、葬儀、供養、そして家族にあてたメッセージなどになります。

 

終活は「終い支度ではない」

2012年に「終活」は流行語大賞にノミネートされるほど高齢者のみならず広く知られる言葉となりました。
今ではすっかり定着した「終活」という言葉ですが、使われ始めた時は、「終い支度」のようにとらえられていました。
現在、終活とは「残りの人生を計画的により楽しく生きるための活動」とされています。


あなたはやり残したことはありませんか?
行きたい場所に旅行できましたか?
愛する人に「ありがとう」を伝えられていますか? 自分のやりたいことをやりましたか?


どうでしょうか?
意外とやり残していることがありませんか?
死ぬときに後悔しないための活動が終活です。
健康であるうちに自分らしい終焉を迎える準備をして、家族や親類・知人たち残される人に愛情を注ぐ活動が「終活」です。

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