終活は、「自分史・家系」、「お金・モノ」、「医療・介護」、「葬儀・お墓」、「想い・思い出」の5つのテーマに沿って整理、準備をします。
その5つのテーマに沿って整理や準備を進めていくのですが、多くの方は具体的に何を書くのか、どのように書くのかがお分かりにならないと思います。
そこでオススメしたいのがエンディングノートです。
エンディングノートは、「やるべきことの整理を手伝ってくれる指南役」です。
書店でも簡単に購入することができます。
購入を知られたくない方はアマゾンなどネットでのご購入がとても便利です。
¥800円前後から¥3000円ぐらいの価格で販売されています。
Contents
エンディングノートとは?
エンディングノートとは、終活で整理や準備をする5つのテーマ「自分史・家系」、「お金・モノ」、「医療・介護」、「葬儀・お墓」、「想い・思い出」を具体的に整理できる備忘録です。
言わばエンディングノートは、「やるべきことの整理を手伝ってくれる指南役」です。
書店やネットでも簡単に購入することができます。
価格は¥800円前後から高いものでも¥3000円前後で販売されています。
エンディングノートを分かりやすくご紹介するために、エンディングノートの内容を写真でご紹介致します。
これは二見書房から発売されている「もしものときのエンディングノート」というエンディングノートです。
価格は¥1,028円(税込)でエンディングノートとしては平均的な価格です。
この本も「自分史・家系」、「お金・モノ」、「医療・介護」、「葬儀・お墓」、「想い・思い出」の5つのテーマに沿った内容になっています。
自分史・家系
「自分史」をまとめられるように「自分年表」というページが用意されておりご自身の年代別にエピソードや病気・ケガ・出会った人などを記入することができます。
ちょっと恥ずかしいと思う人も中にはいるかも知れませんが、残された家族や知人は故人とのつながりをより身近に感じられるものとなりますので具体的に記入しましょう。
お金・モノ
テーマ「お金・モノ」について記録できるページです。
金融機関名や支店、口座番号など必要な項目が記入できるようになっています。
電気、ガス、水道、電話などの公共料金や携帯電話、NHK受信料など毎月引き落とされている口座情報を記入することもできます。
おもにご家族では奥様が管理をされていますよね。
独身の方であれば本人しか分からない情報になります。
いざという時に備えて残された家族の方が困らないように記入します。
医療・介護
「医療・介護」のページでは、認知症やその他の病気によって自ら判断する能力を失ったり、コミュニケーションに支障をきたしたときの自分の介護・看護について考えや希望を記入します。
葬儀・お墓
「葬儀・お墓」は、自分の考えや希望を記入するページです。
できるだけ具体的に考えを伝えておくと「もしものとき」に家族が迷うことも少なくなります。
想い・思い出
「想い・思い出」は家族に宛てたメッセージを書きます。
普段口に出して言えない感謝の気持ちなど素直に想いを語るページです。
エンディングノートには法的な拘束力が無い
エンディングノートは、「もしものとき」に備えて必要な情報を書き遺しておくノートです。
このエンディングは遺言書と違って法的拘束力はありません。
が、家族や親族の方々には一定の効力が期待できます。
エンディングノートに書かれているので、終末期の医療処置や葬儀のやり方、供養など揉め事を円滑におさめることが期待できるのです。
そのため共有する方をあらかじめ決めておきましょう。
元気なうちからノートの存在を知らせておけば万一の時家族の負担や戸惑いも軽減されます。
エンディングノートは共有することが大事
エンディングノートは予め共有する人を決めておくことが大事です。
エンディングノートの所在を知らせ緊急事態に備えておきましょう。
いざいと言う時に必要な情報がまとまっているので家族の負担は軽減されます。
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