終活で遺族が困る遺品第1位の写真やアルバムやビデオを整理する!

遺族が処理に困る遺品第1位は何かご存知でしょうか?
それは「写真」なんです。
故人の思い出が詰まったモノほど遺族が処分に困惑します。
そこで、ここでは写真の整理やホームビデオ、アルバムの整理の方法についてご紹介致します。
終活で取り組みたい第1位が「不要なモノの処分・整理」です。
体力や気力・判断力が衰えていない時に、「捨てる」、「残す」を明らかにし、割り切って処分をしましょう。
なぜなら、入院や介護施設に入居する時は必要最低限のものしか持ち込むことができません。
また、大量にモノを残したまま亡くなると遺品整理で家族や親族に経済的、心理的負担をかけることにもなるからなんです。

終活で遺族が困る遺品第1位の写真やアルバムやビデオを整理する!

写真の整理方法

 
写真やアルバムの整理はどうするの?


思い出が詰まっている写真やアルバムはなかなか捨てられず整理が進まないようです。
そこで写真の整理の方法をご紹介致します。
今まで撮り溜めたバラバラになっている写真はこのように整理をします♪
1. すべての写真を1ヶ所に集める
2. 仕分けをする
3. 選り分けをする
4. 保存・加工・編集をする。

まず、今まで撮り溜めたバラバラになっている写真は大きめの箱にまとめて入れます。
その時、「撮影日付」や「イベント名」を記入した間仕切りを入れて仕分けをしていきます。
仕分けが済んだら残す写真を選んでいきます。
その時、残すルールを決めると選り分けがスムーズに進みます。
たとえば、「ピンボケしていない」、「思い出がある」、「大切な人が映っている」などのルールです。
最終的に選んだ写真はアルバムに入れて保管します。

 

アルバムの整理

アルバムの整理

アルバムが何冊にもなる場合は、さらに処分しましょう。
というのも綺麗に整理がされていてもアルバムが場所を取ったり、何年も経つと写真が色あせてくるからです。
またアルバムの中には似たような写真があるので、それらを処分することでさらに整理ができます。
オススメのアルバムの保存方法は、フォトアルバムフォトブックです。
このフォトアルバムやフォトブックなら場所を取らず何年経っても色あせることがありません。
ちなみに、このフォトブック(フォトアルバム)とは、撮影した写真を使って簡単にオリジナル写真集・オリジナルフォトアルバムを作成することができるサービスです。
ネットからの簡単な操作で誰でもリーズナブルな価格でフォトブックを作成できます。
ただし、フォトブック(フォトアルバム)を作るには写真がデジタル化されていなければなりません。
プリンターのスキャナー機能を使えば写真を手軽にデジタル化することができます。
フォトアルバムやフォトブックで、アルバムを冊子にすることで子供や孫、兄弟、親戚、知人にも配ることができるんです。
価格も16ページ ¥1,000円からと低価格で人気があります。

ネガやAPSフィルムの整理

ネガやAPSフィルムの整理

ネガやAPSフィルムは、現像してアルバムで保管したり、写真をスキャナーで読み取り、デジタル化してCDやDVDで保存します。
枚数が多すぎて自分ではデジタル化できないって方は、富士フィルムのネガやAPSフィルムを直接DVDに保存してくれるサービスが、ネガ1本あたり¥367円からできます。
ネットから注文が出来て、ダンボール箱で送るだけというとてもお手軽なサービスです。
また、同様のサービスが楽天市場楽天市場にもあります。
楽天市場は、現像済のネガやAPSフィルムからの保存となりますが、ネガ1本あたり190円から利用することができます。

楽天市場で現像済のフィルムをCDやDVDに保存する>>>

ホームビデオの整理

ホームビデオの整理

VHSやS-VHS、ベータ、8ミリビデオ、カセットテープ、8ミリフィルなどの大切な思い出が詰まったホームビデオの整理の方法をご紹介致します。
こちらも写真と同様にDVDへ保管することがオススメです。
なぜなら、DVDに保存することで、PCやテレビで手軽に見ることができるからです。旧型のビデオデッキに頼ることなく見ることができるんです。
そこで、オススメするのが、お近くにあるヤマダ電機の「なんでもダビング」というサービスです。
これは、ご家庭にあるホームビデオをDVDに保存し直してくれるというサービスなんです。
料金も¥2500円からと利用しやすい価格になっています。

ヤマダ電機「なんでもダビング」はこちら>>>

お近くにヤマダ電機が無い方は、同様のサービスが楽天市場楽天市場でもありますので、ご利用されてみてはいかがでしょうか。

楽天市場でホームビデオ(VHS、ベータ、8ミリビデオなど)をDVDに保存する>

ご自身でDVDに保存できる方は、専用のソフトやハードウェアが一緒になって販売されている商品が楽天市場楽天市場で販売されていますので、こちらを使って変換・整理することもできます。

楽天市場でホームビデオをDVDに保存するハードを購入する>>>

体力や気力・判断力が衰えていない時に写真やアルバム、ホームビデオを整理しておきましょう(^^♪

 

終活ノートとはエンディングノートのこと!アマゾンで買うこともできる

終活ノートとはエンディングノートのことです。このエンディングノートは、終活で整理や準備をする5つのテーマ「自分史・家系」、「お金・モノ」、「医療・介護」、「葬儀・お墓」、「想い・思い出」を具体的に整理できる備忘録です。また、エンディングノートは、「やるべきことの整理を手伝ってくれる指南役」でもあります。
エンディングノートには、女性専用の物からソフトウェアまで様々な種類のものが販売されており書店やアマゾンなどで簡単に購入することができます。価格は¥800円前後から高いものでも¥4000円前後で販売されています。
ここではエンディングノートの内容や購入先、販売価格についてご紹介致します。

今回は「エンディングノート」はどういうノートなのか、また、どこで購入することができるのかについてご紹介を致します。


「エンディングノート」に対するこんな疑問はお持ちではないでしょうか?
・エンディングノートの書く目的は?
・エンディングノートはどういうノートなの?
・エンディングノートにはどんな種類があるの?
・エンディングノートはどこで購入することができるの?

その疑問の解消に向けて、エンディングノートの目的や書く内容、購入先、価格についてご紹介致します。

エンディングノート

エンディングノートの目的・内容

 
エンディングノートの書く目的はなに?


終活は、「自分史・家系」、「お金・モノ」、「医療・介護」、「葬儀・お墓」、「想い・思い出」の5つのテーマに沿って整理、準備を行います。
エンディングノートは、それらのテーマで漏れが無いように、やるべきことの整理を手伝ってくれる指南役なんです。
例えば、テーマ「お金・モノ」ではこのように金融機関名や支店名・店番号・口座の種類・口座番号・名義人な必要事項に漏れがないように整理されています。
しかもWeb用IDも書き込むところまであって、インターネットバンクまで対応しているんです。

終活 預貯金の整理

 
また、こちらはテーマ「葬儀・お墓」ですが、墓の場所や墓石・分骨・散骨などレ点チェックできるようになっています。
「葬儀・お墓」では何を準備したり、書き留めておけば良いのか悩むところですが、エンディングノートではそれがまとめられているので準備・整理することが一目でわかるようになっています。

エンディングノート お墓と納骨

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終活|株不動産お金など財産整理に悩んだら司法書士や弁護士に相談

預貯金や土地、などの金融商品といった財産から借金やローンなどの負債の財産も含めて終活で整理をします。
また、それらの財産のほかに生前大事にしていたものを誰かに託したい、いわゆる「形見分け」があればエンディングノートに書き記しておくことが必要です。
この財産分けはデリケートな問題なので当然すべての人に公開することは難しいでしょう。
ですのでこの財産だけは必要に応じてエンディングノートの袋とじなどにして隠すことも良いかもしれません。
そこでここでは「お金の整理」についてご紹介をいたします。

終活 お金の整理

預貯金の整理

まず最初に、保有している通帳やキャッシュカード、証券類を全部出します。
すべてを出したあとに、要不要を分類し整理します。
この機会に不要な通帳やカードがあれば解約します。
その後、一覧表を作成します。
この時、銀行名、支店名、種類、口座番号、残高、キャッシュカードの有無、インターネットバンクをご利用の場合はID、パスワードも記載しておきます。
エンディングノートをご利用の方は、それらの事項をエンディングに書き込んでいきます。
エンディングの書き込みスペースがない場合は紙を足して書き込みましょう。

一覧表があると自分の死後、相続人が遺産分割協議をするときの確認作業や書類作成のための作業がスムーズになります。

終活 預貯金の整理

 

有価証券の整理

有価証券も「預貯金の整理」の整理と同様、リストの作成が大切です。
有価証券などの「保有資産」のリストを作成します。
証券が不明な時は証券会社から定期的に送られてくる運用報告書を手がかりにリストを作成していきます。

 

不動産の整理

保有不動産のリストを作成した上で登記簿謄本を取得します。
名義、所有権、借地権、抵当権、担保設定者などを明確にしていきます。
もし土地、マンションなどの不動産の名義変更をされていないと利害関係者が増えたり複雑化することになります。
多少費用を伴いますが健康なうちに名義変更はすませておきましょう。
また土地と建物の評価額を把握しておきましょう。
相続税や相続人が売却をする際に役立ちます。
不明な点が多い場合は司法書士や弁護士に相談しましょう。

 

保険の整理

保険といっても生命保険、損害保険、共済保険などさまざま。
保険の整理もまず全保険証券を分類し一覧表を作成していきます。
保険の内容など不明な時はその保険の担当者に相談するかファイナンシャルプランナーに相談をしましょう。

 

負債の整理

資産はプラスのものだけとは限りません。
マイナスの負の資産も書き記す必要があります。
そのためクレジットカードの存在とローンの残高、返済額を明らかにするためリストを作成します。
ローンや還付返済の買い物で未返済のものもこの一覧表に記入しておきます。
この一覧表に負債を書くことで相続人が「相続放棄」を選択することもできるからです。
「相続放棄」とはプラスの資産より負債の方が多い時に相続人が相続する権利を放棄することを言います。
相続放棄の熟慮機関の3ヶ月を過ぎてしまうと自動的に相続人が負債までも相続をしてししまいます。
ですから負の資産も明確に記しておきましょう。

ネット銀行やネット証券をご利用の方はその会社名とログイン情報もまとめることを忘れないようにしましょう。
特にネット銀行を利用していると通帳が発行されない場合があります。
そのため遺族の方もその口座の所在に気づかない場合もあるのです。
ですのでネット銀行やネット証券のログイン情報も書き残しておきましょう。

 

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